通信制大学

【通信制大学比較】社会人が後悔しない大学選び|慶應・放送・産能・中央・法政を経験から語る

社会人になってから「もう一度、大学で学びたい」と思ったとき、最初にぶつかる壁が「どの通信制大学を選べばいいのか?」という悩みではないでしょうか。

シロ

働きながら大学なんて無理かも…って最初は思っちゃうにゃ。でも調べるほど行きたくなるんだよね

慶應通信、放送大学、産業能率大学、中央大学通信、法政大学通信。

どれも有名校ですが、実際のところ「どんな違いがあるのか」「卒業できるのか」は、経験者でなければ分かりにくい部分が多いです。

私自身、慶應通信を8年かけて卒業しました。

みけ

8年…!普通なら心折れるにゃ。それでも続けられた理由、気になるにゃ

その過程で多くの通信制大学を調べ、実際に通う友人・同僚の話を聞く中で、各大学のリアルな実情を知ることができました。

この記事では、

  • 慶應通信の実体験
  • 放送・産能・中央・法政の特徴
  • 通信制大学選びで後悔しない3つの心得

これらをまとめてお伝えします。

「どこが一番いいか」ではなく、「自分に合う大学をどう選ぶか」を軸に考えたい方に読んでほしい内容です。

通信制大学5校の基本比較表

以下、通信制大学5校の比較表になります。

大学名学費(目安)卒業難易度①スクーリング・②卒論特徴・メリット向いている人
慶應義塾大学(通信)約89万円★★★★★(難)①必須
②必須
ブランド力・内容の質が高い自学自習が得意な人、学問を深めたい人
放送大学約77万円★★☆☆☆(易)①選択制
②選択制
自由度が高い自分でペース管理できる人
産業能率大学(通信)約88万円★★☆☆☆(易)①必須
②選択制
卒論不要・実務重視忙しい社会人、公務員
中央大学(通信)約53万円★★★★☆(中~難)①必須
②なし
法学専門の通信制、費用が安い法律を体系的に学びたい人
法政大学(通信)約64万円★★★☆☆(中)①必須
②選択制(文学部のみ必須)
スクーリングが都心で便利学びを通じて刺激が欲しい人

※学費は、スクーリングの取得単位や学部によって異なるので目安となります。
※スクーリングについては、学部や入学年次によって必須か選択制か異なる場合があります。

もし迷うなら、『卒業しやすさ』『学びの自由度』『ブランド力』のどれを優先したいかを考えると選びやすいです。

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通信制大学を比較する前に知っておきたいこと

通信制大学は「どこも似たように見える」と思われがちですが、実際にはまったく違います。

カリキュラム、サポート体制、学費、そして「学び方の文化」が大学ごとに異なります。

私は慶應義塾大学通信教育課程(いわゆる慶應通信)で学びました。

正直、どの大学も特色があり、「ここが一番」という単純な比較はできません。

大切なのは、”どの大学が合うか”ではなく、“自分が何を学びたいか”です。

最初に気になる大学というのは、実はもう答えに近いと思います。

「この大学で学んでみたい」と思える直感があるなら、それがあなたの学ぶべき場所です。

あとは、その大学で最後までやり切る覚悟が持てるかどうか──そこだけが本質だと思います。

慶應通信の評判・難易度|入学当初が一番つらかった理由

慶應通信は、通信制大学の中でも圧倒的に難易度が高いと言われています。

実際、私も入学直後が一番苦しかったです。

レポートの書き方がわからず、何から手をつければいいかもわからない。

他の学生のように「仲間と相談する」環境がないため、最初は完全に手探り状態でした。

特に苦戦したのが英語のレポートです。

慶應通信では英語が必修であり、卒論指導を受けるためにも英語の単位取得が条件になっています。

英語が得意な方なら問題なく進められるレベルですが、苦手な人にとってはかなりの壁です。

私自身、英語は最も苦手な科目でした。

当時の経験者が「英語は先にやるべき」と言っていた意味が、後になって痛感しました。

私は後回しにしてしまい、その結果、卒論指導も遅れることに

レポートは7回も不合格になり、何が間違いなのかも理解できないまま、最後は「泣きの合格」という形でした。

みけ

7回も!?普通なら諦めちゃうにゃ…。それでも立ち上がったのがすごい!

文法は壊滅的だったので、とにかく単語を聞き込み、科目試験は“単語力だけで合格した”ようなものでした。

それでも今では、「あの英語の苦労が一番成長につながった」と思えます。

慶應通信は厳しいですが、だからこそ得られるものが大きい大学です。

慶應義塾大学通信教育課程ホームページ

放送大学の特徴・評判|自由さがメリットにもデメリットにもなる

放送大学は、学費が安く、誰にでも門戸が開かれた大学です。

1科目から学べる柔軟性があり、学びやすさという点ではトップクラス。

ただし、自由すぎるあまり「モチベーションの維持」が難しい面もあります。

シロ

自由って最高だけど、続けるのは意外と難しいんだにゃ…!

実際、職場の同僚が放送大学に在籍していましたが、「少しだけ受講してすぐ休学した」と話していました。

その後も復学せず、「自由さが逆に悪い方向に出た」と感じていたようです。

放送大学は、自分でスケジュールを組み立てて学びをコントロールできる人に向いています。

逆に、誰かに引っ張ってもらうタイプの人には、やや厳しい環境かもしれません。

放送大学公式ホームページ

産業能率大学(産能)|忙しい社会人に優しい現実的な選択

産業能率大学は、社会人が無理なく学べる大学として人気があります。

シロ

卒論なしって聞くだけで安心する人、多いはずにゃ。忙しい人にはありがたいね!

特に「ビジネススキル」「マネジメント」など、実務に直結する科目が多いのが特徴です。

私の友人(公務員・人事課勤務)も産能で学んでいました。

毎日残業続きで、幼児3人を育て、奥さんもフルタイム勤務。

まさに“時間がない代表”のような状況でしたが、それでも卒業できたと話していました。

産能は卒論が不要で、レポート中心の構成になっているため、働きながら学ぶには最適です。

「学びたいけど時間が取れない」社会人には、現実的な選択肢だと思います。

産業能率大学通信教育課程ホームページ

中央大学通信|法学を学びたいなら最有力

法学といえば中央大学──この印象は今も変わりません。

シロ

法学一本勝負って感じにゃ。専門性で勝負したい人にはぴったり!

中央大学通信は法学部のみが設置されており、体系的に法律を学べる環境が整っています。

実際、職場の上司に中央大学通信の卒業生がいました。

「卒論がかなり大変だった」と話していましたが、現在は卒論が選択制になり、負担が軽くなっています。

法律の専門用語や論理構成に慣れるまでは難しく感じますが、法的思考力をしっかり鍛えたい人には最適な大学です。

私自身も、もし「法学部で学ぶ」と決めていたら、慶應ではなく中央を選んでいたと思います。

中央大学通信教育部ホームページ

法政大学通信|憧れから始まる“現実的な学び”

法政大学は、私にとって特別な大学です。

大学に行きたいと思ったきっかけの一つが、アニメ『ゴールデンタイム』でした。

そのモデルが法政大学だったと知ってから、「法政で学びたい」と強く思うようになりました。

みけ

『ゴールデンタイム』に影響されたってエモいにゃ…。憧れから始まる学び、素敵だね

最終的には「経済なら慶應」と考えて慶應を選びましたが、法政も最後まで迷いました。

実際、法政大学通信はスクーリングを都心(市ヶ谷キャンパス)で受けられる点が魅力です。

他の社会人学生と出会う機会も多く、通学制に近い充実感があります。

また、学科名が明確で「法学部法律学科」「経済学部経済学科」と名乗れるため、卒業後の説明もしやすい。

全体的にバランスが取れた大学だと感じます。

ちなみに、法政大学でも外国語は必修です。

慶應通信で英語に苦戦した経験から、法政に通うなら外国語科目は最初に取り組むべきだと思います。

日常的に必要なものとして楽しみながら取り組む姿勢が、結果的に最短ルートになるはずです。

法政大学通信教育部ホームページ

通信制大学の選び方|「やり切れるかどうか」がすべて

どの大学も素晴らしい特徴があります。

しかし、最終的に大事なのは、自分が最後までやり切れるかどうかです。

通信制大学では、途中で挫折しそうになる瞬間が必ずあります。

シロ

正直、どこに通っても楽ではないにゃ。でも“なぜ学びたいか”があれば乗り越えられる!

仕事、家庭、体調、モチベーション──どれも波があります。

それでも続けられるのは、「なぜ学びたいのか」が明確な人だけです。

シロ

やっぱり“動機”が一番のエネルギー源だにゃ。“想い”が大事!

「気になる大学でやり切れるイメージが持てるかどうか」

それが、通信制大学選びで最も重要な基準だと思います。

通信制大学で失敗しない3つの心得

自分が行きたい大学を選ぶこと
──他人の意見ではなく、自分の「ここで学びたい」という気持ちを信じる。

その大学で卒業できるイメージを持てること
──どんなに難しくても、やり切る自分を思い描けるかどうか。

何があってもやめないと決めること
──続ける意思がある限り、通信制大学は必ずあなたに応えてくれる。

この3つを意識すれば、「あの大学にすればよかった」と後悔することはありません。

まとめ|正解は“自分の中”にある

通信制大学選びに「正解」はありません。

慶應のように厳しい環境で鍛えられるのも素晴らしいですし、産能のように現実的に学びやすい環境も価値があります。

重要なのは、「どこで学ぶか」よりも「なぜ学ぶか」

シロ

大学選びって、結局“自分をどう変えたいか”なんだにゃ

自分が学びたい理由を明確にし、学び続ける覚悟を持つこと。

それができれば、どの大学を選んでも人生は確実に変わります。

悩むのは、それだけ真剣に考えている証拠だと思います。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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