【社労士独学実況#4】社労士合格までの期間のリアル|4ヶ月やって「合わない」と判断した理由
「社労士って、どれくらい勉強すれば合格できるの?」
「社会人でも、本当に独学で取れる資格なの?」
そんな疑問に対して、
社労士の勉強を約4ヶ月続けた立場から、正直に答えます。
私は、社労士試験に合格していません。
そして今回、社労士の受験を一旦見送るという判断をしました。
「テキスト+過去問」は買った費用やこれまでの勉強時間を考えると少し悩んだにゃ
ただし、これは
「難しかったからやめた」
「勉強が嫌になったからやめた」
という話ではありません。
実際に4ヶ月やってみて、冷静に考えた結果、
今の自分には“合わなかった”と判断しました。
この記事は、
これから社労士を目指そうとしている人に向けた
現実ベースの道しるべです。
結論から言うと、
社労士の合格までの期間は、
社会人の場合【1.5〜2年】が最も現実的です。
ただし、これは「向いている人」に限ります。
キラキラした成功談はありません。
その分、嘘がありません。
私が社労士を目指した理由
社労士を受験しようと思った理由は、正直に言うとこれです。
「転職活動中に、私の地元では社労士の収入が良いと知ったから。」
難易度とリターンを見たとき、
「コスパがいい資格だな」と感じました。
社労士って、独立も企業内もいけるし、現実的だよね
理由は何でもいいにゃ。やる価値があるかどうかが大事
動機が打算的でも構いません。
むしろ社会人の資格勉強は、その方が長続きします。
社労士は本当に「1000〜1200時間」必要なのか?
社労士の勉強時間として、よく言われるのが、1000〜1200時間。
最初は私も思いました。
「さすがに盛ってない?」と。
ですが、約4ヶ月やってみて分かったことがあります。
この数字、盛っていません。普通に必要です。
私はこれまでに、
- 簿記2級:勉強時間 約200時間
- 慶應通信:卒業まで8年(累計7000時間以上)
という学習経験があります。
特に慶應通信は、
「努力とは何か」を体で理解する経験でした。
だからこそ断言できます。
社労士の1000時間は、“届く数字”です。
ただし、簡単な数字ではありません。
社労士勉強120日目のリアルな生活
私は現在、朝の30分勉強を習慣化しています。
ただ、これははっきり言います。
朝30分だけでは、社労士の合格ラインには届きません。
社労士は、
「いい感じに頑張る」では突破できない資格です。
私の生活ペースで、現実的に確保できる時間はこうでした。
【平日】
・朝:30分〜1時間
・夜:30分〜1時間
【休日】
・30分〜2時間
土日8時間とか、現実的じゃないよね…
無理な計画は、三日坊主まっしぐらにゃ
このペースを1年間、毎日続けて、ようやく1000時間です。
社会人の勉強で一番きついのは「モチベ管理」
社労士をやっていて、
いちばん強烈に感じたのはこれでした。
社会人は、モチベが乱れた瞬間に一気に崩れる。
これは慶應通信で何度も経験しています。
- レポート
- 科目試験
- スクーリング
- 卒論
一度リズムが崩れると、
1ヶ月、半年、1年…と平気で時間が飛びます。
社労士にも、同じような感覚を覚えました。
1日やらないだけで、ずるずるいってしまうにゃ…
社労士合格までの期間|リアルな目安
120日間やってみて感じた、現実的な目安は次のとおりです。
- 1年(短期):毎日3〜4時間積める短期集中型
- 1.5〜2年(中期):仕事しながらの標準ペース
- 3年(長期):無理なく地道に積むタイプ
多くの社会人にとって、
1.5〜2年の中期的に取り組みのが最も現実的だと思います。
1年目はダメ元で受験、2年目に本命くらいの気持ちで取り組むといいにゃ
4ヶ月で、どこまで到達できたのか(正直な進捗)
では、約4ヶ月やって、実際にどこまで進んだのか。
ここは曖昧にせず、正直に書いておきます。
私の勉強内容はシンプルでした。
- テキスト:全体を1周
- 勉強の中心:過去問(一問一答)をひたすら回す
いわゆる「全科目を通して本試験レベルで解く」ところまでは到達していません。
模試も受けていないため、点数という指標はありません。
ただ、やっていく中で、はっきり分かったことがあります。
社労士試験は、暗記量だけでなく「正確さ」が異常に求められる試験だということ。
なんとなく覚えている、雰囲気で分かる、では通用しません。
条文の言い回し、数字、例外規定。
それらを「ピンポイントで」思い出せる暗記力が必要です。
正直に言うと、
私は暗記が苦手だと思っていませんでした。
しかし社労士の勉強をしていて、
「あれ、全然覚えられていないな」
と、正直、少しショックでした。
内容量が多いことに加えて、
興味を持ちきれない分野の暗記が続くと、
記憶の定着が極端に悪くなる。
その感覚が、4ヶ月経っても改善しなかった。
ここが、
「これは努力不足ではなく、相性の問題だな」
と判断した、いちばん大きな理由です。
それでも私が「一旦やめる」と決めた理由
ここが、この記事のいちばん大事な部分です。
社労士は、
努力すれば届く資格です。
これは間違いありません。
ただし同時に、
誰にでも向いている資格ではない
とも強く感じました。
私自身は、
- 手応えがないと消耗する
- ゴールが遠すぎると、思考が止まる
(慶應通信は何度も止まりました…)
こういうタイプです。
社労士は
静かに、長く、淡々と積み続ける力が求められます。
これは良し悪しではなく、
相性の問題でした。
やめたからこそ、見えたもの
社労士をやめると決めて、
正直、少しホッとしました。
同時に、こうも思いました。
「合わない資格を、意地で続けなくてよかった。」
4ヶ月やったからこそ、
- 社労士に必要な資質
- 自分に合わない学習構造
- 次に選ぶべき方向性
すべてがクリアになりました。
これは、
途中でやめた人だからこそ言えることだと思います。
それでも社労士を目指す人へ
ここまで読んで、
「じゃあ社労士はやめた方がいいの?」
と思った方へ。
答えはNOです。
- コツコツ型
- 長期戦が苦にならない
- 勉強を生活に溶かせる
こういう人にとって、
社労士は本当に強い資格だと思います。
また、短期で合格を目指したいという場合は、
講座を利用することをオススメします。
学生の強みは対面で授業を受けていることです。
読者のみなさんも学生の頃は自然と勉強できたと感じる人は多いのではないでしょうか?
一緒に学ぶ仲間、教えてくれる先生が、
いると、いないでは、取り組み方にも大きな変化があります。
周りに同じ目的を持っている人がいるというのは心強いにゃ
最後に:社労士記事の締めとして
この記事をもって、
私のブログでの社労士に関する発信は一旦終了します。
合格体験記はありません。
でも、後悔もありません。
資格勉強は、
続ける勇気と同じくらい、
やめる判断力も大事です。
私は今回、社労士をやめました。
でも、確実に前へ進んでいます。
これからも、
「社会人の学び直し」
「現実的な資格戦略」
について、正直に書いていきます。
この4ヶ月の記録が、
誰かの遠回りを一つ減らせたなら、
それで十分です。
いつかまた挑戦できたらいいなと思います。


