簿記2級の過去問を解いていると、
55〜65点あたりで点数が行ったり来たりする時期
必ずやってきます。

「あと少しで合格点なのに…」
「勉強しているのに、なぜか70点を超えない」

この状態が続くと、焦りや不安が一気に強くなります。

でも、最初に伝えておきたいことがあります。

55〜65点で止まるのは、失敗でも才能不足でもありません。
簿記2級の試験構造上、むしろ普通に起きることです。

問題なのは、そこから先に進めなくなり、
「自分の勉強が正しいのか分からない状態」に
陥ってしまうこと。

この記事では、

  • なぜ55〜65点で停滞するのか
  • その時期に起きるメンタルの揺れ
  • 停滞期をどう捉え、どう抜け出すか

を、私自身の体験をもとに整理してお伝えします。

結論:変えるべきは努力量ではなく“手段”

資格試験は、そもそも合格点に付近で停滞しやすいです。
簿記2級でも55〜65点から伸び悩むのは普通です。

これまで、合格付近まで伸ばしてきた勉強法は間違っていません。
今の自分のやり方を信じて勉強を継続するだけです。

でも、「何週間も点数が変わっていない」「もうどこを直せばいいかわからない」
そのときは、時間の無駄を減らし、確実に合格するために、
保険として講座を検討する方がいいです。

なぜ55〜65点で点数が止まりやすいのか

まず前提として知っておいてほしいのは、
簿記2級は「70点を取らせない問題構成」になりやすい試験
だということです。

  • 基本論点は取れる
  • でも応用・複合問題で確実に落とす
  • 部分点が入りそうで入らない

こうした設計のため、
理解が浅い部分や処理スピードの差が、
ちょうど55〜65点に収束しやすいのです。

つまりこの点数帯は、「勉強していない人の点数」ではありません。

ちゃんと勉強している人が、一番ハマりやすいゾーンです。

シロ

ここで止まるのは、サボってるからじゃないにゃ

点数が上下する「メンタル崩壊ゾーン」の正体

私自身、過去問の点数は
55〜70点のレンジを行き来していました。

  • たまに80点台を取れる
  • その瞬間は「いけるかも」と思える
  • でも次の過去問を解くと、65点くらいに戻る

この繰り返しです。

80点を取ったあとに点数が落ちると、
ただ低い点数を取ったときより、
精神的なダメージが大きい
んですよね。

「前はできたのに」
「実力が落ちた?」

でも今振り返ると、この上下は異常でも失敗でもなく、
点数が安定していく過程だった
と思います。

みけ

上がったり下がったりして、だんだん固まる感じだね

過去問を回しても手応えが薄い理由

停滞期がつらい理由は、単に点数が低いからではありません。

「やっているのに、効いている感じがしない」
これが一番きつい。

  • テキストは分かる
  • 解説を読めば納得できる
  • でも初見問題だと手が止まる

これは、

  • 問題処理に慣れていない
  • 本質理解がまだ浅い

という、誰でも通る段階です。

ここで「自分には向いていないのでは」と考えてしまう人が多いですが、
実際は多くの独学者が同じ壁に当たっています。

停滞期は「心配しなくていい時期」でもある

ここまで読むと、
「じゃあ気にしなくていいの?」と
思うかもしれません。

結論から言うと、一時的な停滞なら、心配はいりません。

  • 点数が上下している
  • 復習で理解は深まっている
  • 問題形式に慣れてきている

この状態なら、少しの時間と回転数で、常時70点台はクリアできます。

私自身も、点数の波を繰り返しながら、徐々に安定していきました。

問題なのは「抜け出せない停滞期」

注意が必要なのは、次のような状態です。

  • 何週間も点数が変わらない
  • どこを直せばいいか分からない
  • 勉強量は増えているのに不安だけが大きくなる

この段階に入ると、努力そのものが精神的に消耗します。

私も、
「このやり方で本当に合っているのか?」
という確信が持てなくなり、勉強そのものがつらくなりました。

シロ

正解が見えないのが一番しんどいにゃ

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このゾーンで「講座を検討する意味」

ここで大事なのは、
独学がダメだから講座を使う
という話ではない
ということです。

講座の価値は、

  • 合格までの道筋が見える
  • 今やるべきことが明確になる
  • 判断を自分一人で抱えなくていい

という点にあります。

停滞期に講座を検討するのは、
「楽をしたいから」ではなく、
保険をかけるため

この考え方は、独学を否定するものではありません。

それでも独学を続けるなら意識したいこと

もし独学を続けるなら、次の視点を持ってみてください。

  • 点数ではなく「落とした原因」を見る
  • 毎回同じ論点で失点していないか
  • 時間配分は改善しているか

70点に届かない理由は、知識不足だけとは限りません。

処理順や捨て問判断だけで、点数が一気に伸びることもあります。

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まとめ|55〜65点は通過点。立ち止まらないことが大事

55〜65点で止まるのは、簿記2級を本気で目指している証拠です。

だからまずは、「自分は間違っていない」と認めてあげてください。

ただし、その状態が長く続き、伸びを感じられなくなったときは、
学習環境を変えるのも一つの選択です。

独学か、講座か。
正解は人それぞれですが、
迷い続けることだけが、一番の遠回りになります。

今の自分が、次に何を選ぶべきか。

その判断材料として、この記事が役立てば嬉しいです。

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