はじめに|「何から手をつけるか」で9割決まる

シロ

簿記2級って、何から始めればいいのにゃ?

簿記2級の独学で一番つまずきやすいのは、
難易度でも勉強時間でもありません。

最初の1週間で何をするかが曖昧なまま走り出すことです。

やる気があるほど完璧を求め、
結果として前に進めなくなります。

この記事では、
私が実際に独学で進めた最初の1週間の考え方と行動を、
そのまま再現できる形でまとめました。

最初の1週間でやることは「理解」ではなく「前に進む」

最初の1週間で大事なのは、
理解を深めることではありません。

とにかくテキストを前に進めることです。

私は朝起きて30分、
子どもが自分で準備している数分、
夜寝る前に30分という形で始めました。

毎日きっちりできていたわけではなく、
朝10分だけで終わる日もあります。

それでも意識していたのは、
分からなくても止まらないこと。

理解するまで読み尽くそうとすると、
1冊読み終えるまで何ヶ月もかかってしまいます。

まずは「1冊読み切る」という成功体験を作る

この考え方は、独学全体を通して非常に重要です。

なぜテキスト選びにこだわりすぎない方がいいのかは、
次の記事で詳しく書いています。

勉強は「やる気が出てから」ではなく「やり始めてから」

正直に言うと、やり始めるときは
毎回「やりたくないな」と思っていました。

それでも机に向かって数分読むと、
少しずつ調子が出てきます。

この感覚を知ってからは、
やる気は不要。行動が先と割り切りました。

最初の1週間は特に、
この割り切りが効きます。

シロ

最初の1週間は”やる気”と”不安”が入り混じるにゃ。
だからこそ、気持ちの整理よりも行動第一にゃ。

理解を深めるために「人の説明」を使う

今振り返ると、

昼の時間帯に、ふくしままさゆきさんのYouTubeを
「音声として」聞いておけばよかった、と思っています。

ここで言っておきたいのは、
YouTubeを“勉強の主役”にしたかったわけではありません。

私の場合、
机に向かって勉強する時間は、最初から最後まで紙テキスト一択でした。
スマホを触ると、どうしても別のことに流れてしまうからです。

ただ、昼休みや移動時間など、
紙のテキストを開けない時間は必ずあります。

そういう時間に、
人が説明している音声を聞くだけでも、
理解が一段深まる感覚がありました。

シロ

勉強は目、耳、手を使うことで吸収力が違うにゃ

テキストを読み切ってから
「YouTubeも使えばよかった」と気づいたので、
この点だけは、もっと早く活用してもよかったと思っています。

最初の教材は「紙テキスト一択」にした理由

電子書籍という選択肢もありましたが、
私は最初から紙書籍と割り切っていました。

理由はシンプルで、
スマホを触るリスクを極力減らしたかったからです。

一度スマホを見始めると、
気づいたら何十分も経っている。
この流れが一番怖かった。

シロ

スマホを手にすると本題と違うもの見たりしちゃうにゃ

紙のテキストなら、
嫌でも目に入るし、置いておけば逃げられません。

家族からも
「あ、今勉強しているんだな」と分かる。
この環境づくりも、意外と大きかったです。

だから、
机に向かう勉強は紙一択。
スマホは、どうしても使う時間に“音声だけ”という使い分けをしていました。

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勉強法を調べすぎない。オーソドックスを信じる

私は、他人の勉強法をほとんど調べませんでした。

勉強法探しは時間もかかり、試すにも労力が要ります。

遠回りに見えても、
オーソドックスにやるのが一番の近道だと
思っていたからです。

焦ることがあるとすれば、
YouTubeを見て「こういう理解の仕方があるんだ」と
気づいたときくらいでした。

できない日があっても「ゼロにしない」

体調不良や家庭の事情で、
どうしてもできない日はあります。
それは仕方ないと割り切っていました。

それでも、「1分でもいいからやる」という意識は持っていました。

よほどの体調不良でなければ、
できない理由の多くは言い訳です。

厳しい言い方ですが、やらずに合格できるわけがありません

この積み重ねが、
後々多くの人が止まる点数帯を越える土台になります。

シロ

なんだかんだで、やらないで合格できるほど甘くないにゃ…..

まとめ|最初の1週間は「小さく始めて、前に進む」

最初の1週間で完璧を目指す必要はありません。むしろ、完璧を捨てて前に進めるかどうかが、その後を左右します。

  • 分からなくても読み進める
  • やる気は不要。行動が先
  • 紙テキストで環境を整える
  • 勉強法に迷わない
  • ゼロの日を作らない

この1週間を越えられれば、簿記2級の独学は現実的なものになります。