【簿記2級】勉強時間の目安は何時間?独学合格者が語る現実ライン
「簿記2級って、結局どれくらい勉強すれば合格できるの?」
この疑問を持って検索している人は、とても多いと思います。
ネットを調べると、
・200時間
・250時間
・300時間以上
など、さまざまな数字が出てきますが、
正直、どれを信じていいか分からなくなりますよね。
この記事では、
まず一般的に言われている勉強時間の目安をはっきり提示します。
そのうえで、
- 私自身はどれくらい勉強したのか
- なぜ「時間だけを見ても意味がない」と感じたのか
について、私の体験談を正直に書きます。
簿記2級の一般的な勉強時間の目安
まずは、多くの予備校・資格サイトで言われている目安時間です。
| 学習経験 | 勉強時間の目安 |
|---|---|
| 簿記初心者 | 300〜350時間 |
| 簿記3級学習経験者 | 200〜250時間 |
| 通信講座を利用 | 150〜250時間 |
※ただし、この時間通りにやっても不合格になる人は普通にいます。
この表を見て、
「思ったより多い」と感じた人もいるかもしれません。
ただ、ここで一つ大事なことがあります。
この数字は、あくまで平均的なモデルケースです。
また、もし今、あなたが「200時間も取れない」と感じているなら、
この時点で諦める必要はありません。
私の場合|一般的な目安と比較してどうだったか
ここからは、私自身の話です。
- 簿記3級合格:2014年2月(約11年前)
- 簿記2級合格:2025年5月
一応、「簿記3級取得者」ですが、
正直、3級の知識はほぼ残っていませんでした。
そのため、初学者にかなり近い状態だったと思います。
実際の勉強時間
正確な時間は測っていませんが、振り返るとこのくらいです。
- テキスト(商業・工業):約40時間
- YouTube(補助):約20時間
- 過去問演習:約120時間
👉 合計:180〜200時間程度
勉強期間は、2月〜4月の約3か月間でした。
この数字だけ見ると、
「3級学習経験者の目安(200〜250時間)」の下限ギリギリです。
でも、社会人で、仕事をしながら勉強している人にとっては、
この時間でもかなりタイトだと思います。
正直な感覚|時間は足りていなかった
はっきり言います。
約200時間勉強しましたが、
確実に合格できる手応えはありませんでした。
一般的な勉強時間と比べても、
「少なかったな」という自覚はあります。
それでも合格できた理由を考えると、
時間の長さよりも、使い方の比重が圧倒的に大きかったと感じています。
でも、もう一度やり直すと機会があったとすれば、
250時間あれば、余裕を持って臨めたと思います。
私自身、勉強時間が足りないと感じていたからこそ、
「どこに力を使わないか」を先に決めました。
→ ▶︎ 独学合格の全体戦略はこちら
なぜ「勉強時間だけ」を見ても意味がないのか
私が一番ムダだったと感じたのは、
過去問が解けない → テキストを最初から読み直す
という流れです。
テキストを変えたり、最初から読み直すほど、
勉強時間は簡単に溶けていきます。
実際にやってみましたが、
過去問が解けるようになる感覚はほとんどありませんでした。
それよりも、
- 過去問で分からないところを把握
- その部分だけテキストで確認
この使い方のほうが、圧倒的に効率的でした。
極端に言えば、
過去問は解きながら覚える
これが、正しいやり方です。
過去問は「回数」ではなく「使い方」で差がつきます。
平日の勉強時間はバラバラ。それでも続いた理由
私の勉強時間は、かなりバラつきがありました。
- 平日:30分〜3時間
- 休日:30分〜5時間
ただし、最後の20日間を除くと、
まとまった時間を取れていた日はほとんどありません。
多くは、30分〜2時間程度。
その代わり、
- その日にやった内容を頭の中で反復する
- 短時間でも集中する
この意識だけは持っていました。
まとまった時間を待つと、一生始まらない
これはかなり厳しめに言います。
「時間ができたら勉強しよう」
と思っている限り、
簿記2級の勉強は、始められません。
毎日まとまった時間が取れる人なんて、
ほとんどいません。
現実的なのは、
- スキマ時間を使う
- 何かを削る(余暇・睡眠・予定など)
このどちらかです。
もし、
ここを一度、はっきりさせたほうがいいと思います。
結論|勉強時間の目安は「スタート地点」にすぎない
もし今、勉強時間が足りないと感じているなら、
「もっと時間を作らなきゃ」と自分を責める必要はありません。
見直すべきなのは、時間そのものより使い方です。
最後にまとめます。
- 勉強時間の目安は参考にはなる
- でも、それだけで合否は決まらない
- 同じ200時間でも、中身で結果は大きく変わる
私自身、
- 勉強時間はギリギリ
- 手応えも十分ではなかった
それでも、
過去問中心・短時間集中を徹底したことで合格できました。
勉強時間の数字に振り回されるより、
今日、何をどこまでやるか
そこに意識を向けてください。
簿記2級は、
「何時間やったか」より
「どう使ったか」で決まる試験です。
