簿記1級の勉強が「進まない」と焦る人へ|受講1ヶ月のリアルな進捗と、挫折しかけた話【30代・社会人】
「簿記1級、始めたのに全然進まない」
「基本の例題すら解けなくて、自分に向いてないんじゃないかと不安になる」
自分だけじゃなかったにゃ
いま、まさに同じ気持ちの人へ。私も今そこにいます。
私は、30代後半。フルタイム勤務と子育てをしながら、2026年6月からクレアールの通信講座で日商簿記1級の勉強を始めました。会計事務所への転職を決めたことがきっかけです。
この記事は「受講1ヶ月」の、かっこ悪いくらい正直な進捗レポートです。
合格後に振り返る記事はたくさんあります。でも、「まだ苦しんでいる途中」の記録は意外と見つかりませんでした。
だから私は、うまくいったことだけではなく、「進まない」「焦る」「手が止まる」そんな時期もそのまま残していこうと思っています。
うまくいっている自慢話ではありません。むしろ焦っている側の記録です。だからこそ、同じ場所で立ち止まっている人の参考になればと思って書いています。
この記事はこんな人におすすめ
- 簿記1級を始めたばかり
- 勉強が思うように進まない
- 基本例題でつまずいている
- 社会人・子育て中で時間がない
この記事の結論(受講1ヶ月時点)
- 進捗は全体の2〜3割ほど。基本例題でつまずくのは「普通」だと割り切ることにした
- 1週間勉強できない時期があっても、脱落さえしなければ立て直せる
- 手応えはまだない。でも、焦って質を落とすより「淡々と続ける」ほうが結局は近道
受講1ヶ月の進捗:正直に数字で公開します
まず、ごまかさずに現在地を出します。
2026年6月1日に教材が届いてから約1ヶ月で、進んだのは次のところまでです。
- 商業簿記・会計学:41 / 197 単元
- 工業簿記・原価計算:19 / 120 単元
ざっくり全体の2〜3割です。
「1ヶ月でこれだけ?」と思う人もいるかもしれません。
私自身、正直もっと進めたかった。
でも、フルタイム勤務・子育てのなかで確保できる時間には限りがあります。
ここ1ヶ月の勉強時間は、平日で朝40分ほど講義を見て、昼休みに20分ほど問題を解く。休日で2〜3時間ほどでした。
この「時間の現実」を無視して計画を立てると、必ずどこかで折れます。
だからまず、自分のペースを数字で受け止めることから始めました。
おそらく、私と同じように仕事や家事、子育てをしながら簿記1級を目指す人にとっては、決して珍しい進み方ではないと思います
いちばんきつかったこと:基本の例題が解けない
「勉強が進まない」と感じた一番の理由は、これでした。講義で扱ったばかりの「基本の例題」なのに、自力で解けない。
問題を開いた瞬間、手が止まりました。
講義を見たのに、何も書けないにゃ
「さっき講義で聞いたはずなのに、何から書けばいいのか分からない。」
テキストを見返しながら解く自分に、「本当に理解できているのかな」と落ち込みました。
応用問題ならまだ諦めもつきます。でも、基本問題が解けないと「土台からわかっていないのでは」と一気に不安になります。すごく落ち込みます。
しかも、クレアールの例題は基本の中でもかなり簡単です。それが追い打ちをかけていました。
理解しているつもりで意外とできないにゃ
ただ、ここは少し冷静に考えるようにしました。
私は簿記2級・3級を過去問中心で合格してきたタイプで、試験には受かったものの、「なぜそうなるのか」を深く理解しないまま進んできた部分がありました。
1級は、その「浅い理解」の上に一気に難しい内容が積み上がる。
だから前提のところでつまずくのは、ある意味で当然なんです。
「基本例題が解けない=向いていない」ではなく、「基本例題が解けない=今そこを埋めている最中」。
そう捉え直すことにしました。
落ち込む気持ちは消えませんが、少なくとも手を止める理由にはしないと決めています。
1週間まったく勉強できなかった時期の話
この1ヶ月で、体調を崩して1週間ほどまったく勉強できない時期がありました。
これが想像以上に不安でした。
「せっかく続いていたリズムが途切れた」「この空白でまた遅れる」——勉強できないこと自体より、途切れてしまったことへの焦りのほうがつらかったです。
でも、社会人の長期学習では、体調不良も繁忙期も必ず起きます。
大事なのは「途切れないこと」ではなく、途切れても戻ってくること。
1週間空いても、講座をやめない限りゼロにはなりません。
実際、私は戻ってこられました。同じように一度離れてしまった人がいたら、「戻れば続きです」と伝えたいです。
1週間空いても、やめなければゼロにはならないにゃ
私の学習法:朝は講義(1.5倍速)、昼は問題
やり方は、受講開始直後に決めた形を今も続けています。特別なことはしていません。
- 朝:講義(時間がないので1.5倍速。それでも聞き取れればOKと割り切る)
- 昼:問題(例題・問題集を自力で解く時間にあてる)
講義を1.5倍速にしているのは、単純に時間がないからです。
ゆっくり聞いて理解が深まるなら遅くしますが、1.5倍速でも理解度は特に変わらないと感じたので、割り切って速く回しています。
「完璧に聞く」より「一周する」を優先している、というのが正直なところです。
結局、やっていることはインプット(講義)とアウトプット(問題)をひたすら繰り返すだけ。地味です。
でも、簿記1級に近道はないと感じています。
手を動かす回数を増やすこと以外に、今の私にできることはありません。
正直、手応えはまだない。それでも続ける理由
1ヶ月やってみて、手応えは——正直に言うと、まったくありません。
時間をかければいつかは合格できるのだろう、とは思います。
でも私はなるべく早く合格したい。そう考えると、「進まない」という焦りは今でもあります。
それでも続けるのは、私には勉強時間を大きく増やす余裕がないからです。
だからこそ、「限られた時間をどう使うか」と「勉強の質をどう上げるか」の2つしか改善できません。
焦って雑に量をこなしても、質が落ちれば結局やり直しになる。
だったら、自分が課題に感じたことを一つずつ修正しながら、焦らず淡々と続けるしかない。今はそう思っています。
✅ 基本例題が解けない=向いていないではない
✅ 前提知識を埋めている途中
✅ 手を止めなければ必ず前に進める
来月に向けて、修正したいこと
- 基本例題は「解けるまで」ではなく「解き方の型を確認する」ことに時間の目的を変える
- 体調不良などで空いても、戻る日を先に決めておく(途切れを前提に設計する)
- 時間の量より、1回あたりの集中の質を上げる工夫を試す
この連載は、月に一度このかたちで正直に記録していく予定です。
うまくいった月もあれば、今回のように焦っている月もそのまま書きます。
同じ道を歩く人の、こっそりした伴走になればうれしいです。
私は独学では「どこが理解できていないのか」を自分で判断できず、途中で止まってしまうと思い、通信講座を選びました。
いま実際に使っている教材はこちらです。
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※費用や講座内容は資料で確認できます。合う・合わないは人それぞれなので、まず情報を集めてから判断するのがおすすめです。
よくある質問|簿記1級の勉強がきついと感じる人へ
簿記1級で基本の例題が解けないのは普通ですか?
珍しいことではありません。
特に2級・3級を過去問中心で合格した人は、仕組みの理解が浅いまま1級に入るため、基本問題でつまずきやすい傾向があります。
私自身がそうです。「向いていない」ではなく「前提を埋めている最中」と捉え、手を止めないことが大切だと感じています。
社会人が1日1時間の勉強で簿記1級に合格できますか?
時間がかかることは覚悟が必要です。
平日1時間・休日2〜3時間というのが私の現状で、正直このペースは楽ではありません。
ただ、量を確保できない分は「勉強の質を上げる」「途切れても戻る」で補うしかないと考えています。
早く受かりたい気持ちと、続けられるペースのバランスを取ることが現実的です。
講義は1.5倍速で聞いても大丈夫ですか?
私は1.5倍速で聞いていますが、理解度は等倍とほとんど変わらないと感じています。
時間が限られている社会人なら、まず一周することを優先して倍速で回し、理解が浅い単元だけ戻る、という使い方が現実的です。
ゆっくり聞いたほうが理解できる人は、その単元だけ速度を落とせば十分です。
1週間勉強できない期間があると挫折しますか?
途切れること自体で挫折が決まるわけではありません。
私も体調不良で1週間空きましたが、講座をやめなかったので戻ってこられました。
空白そのものより「途切れた自分を責めて離れてしまうこと」のほうが危険です。
戻る日を先に決めておくと立て直しやすくなります。
簿記1級は最初の1か月でどれくらい進めばいいですか?
人によって進み方は大きく違います。
私の場合は受講1か月で全体の2〜3割ほどでした。
SNSではもっと速い人も見かけますが、社会人は勉強に使える時間が限られています。
ほかの人より、「先月の自分より進めたか」を基準にしたほうが、長く続けやすいと感じています。
まとめ:焦っていい。でも、離れないこと
受講1ヶ月、手応えはまだありません。
基本例題は解けず、1週間の空白に焦り、ペースにも不安があります。
それでも、脱落さえしなければ勉強はゼロになりません。
焦ってもいい。でも、離れなければ前には進めるにゃ
簿記1級は、時間のない社会人にとって本当に手強い資格です。
でも、手強いからこそ、同じ場所でもがいている人の記録には意味があると思っています。
もし今、「簿記1級 勉強 進まない」と検索してこの記事にたどり着いたなら、少なくとも一人ではありません。
私も、同じ場所でもがきながら勉強を続けています。
次回は、受講2か月時点でどこまで進めたのか、基本例題は解けるようになったのかも含めて、今回と同じように正直に記録します。
焦りながらも、淡々と続けた結果を正直に書きます。
この記事を書いている時点では、私もまだ合格していません。だからこそ、うまくいったことだけではなく、失敗や遠回りも含めて、そのまま残していこうと思います。
来月の改善ポイント
✔ 解き方の型を確認する
✔ 空白期間を前提に計画する
✔ 勉強時間より集中力を意識する

