結論:簿記1級は一般に「500〜700時間」が目安と言われますが、社会人は”総時間”より「1日をどう割るか」で続くかが決まります。

  • 私の確保時間は1日40〜50分。朝と昼の細切れ時間で進めています
  • 「朝は講義または問題、昼は問題のみ」と時間帯で役割を分担
  • 講義1〜2単元→例題→問題集を1サイクルにして、限られた時間で回しています

※私はまだ学習の途中なので「合格までの総時間」は断定できません。あくまで社会人の時間配分のリアルとしてお読みください。

「簿記1級って、結局どれくらい勉強時間がいるの?」——働きながら1級を目指すなら、一番気になるところだと思います。

一般には500〜700時間程度が目安と言われることが多いです(独学・講座、もともとの理解度によって幅があります)。

ただ、社会人にとって本当に大事なのは”合計何時間か”よりも、「限られた1日の中で、どう時間を割けば続けられるか」だと、私は学習を進めて感じています。

この記事では、30代後半・フルタイム勤務・子育て中で、簿記1級を学習している私の「1日の時間の使い方」を正直にお伝えします。

まとまった時間が取れない人ほど参考になれば嬉しいです。

私が確保できる勉強時間は「1日40〜50分」

私は基本的に、朝と昼に勉強しています。

朝は5時頃に起きてランニング後に20〜30分。

昼休みに20分前後問題を解くことが多いです。

日によって前後しますが、合計すると40〜50分程度になります。

一方で夜は家事や育児があるため、まとまった勉強時間はほとんど取れません。

以前は「夜に2時間勉強しよう」と考えていましたが、仕事終わりは疲れて寝落ちすることも多く、現実的ではありませんでした。

そのため今は「毎日40〜50分を確実に積む」ことを優先しています。

だからこそ、「短い時間をいかに無駄にしないか」が勝負だと考えています。

簿記1級は範囲が広いので、「1日3時間×半年」のような理想の計画を立てても、社会人は続きません。

それより毎日40〜50分を確実に積む方が、結果的に前に進めると感じています。

慶應通信の勉強や簿記2級の学習でも、「休日にまとめてやる」より「短時間でも毎日続ける」方が結果的に前に進みやすいと感じてきました。

時間帯で役割を分ける|「朝は講義・昼は問題」

私が意識しているのは、時間帯ごとに学習の中身を変えることです。

  • :頭が一番クリアな時間なので、講義を聞く、または問題を解く
  • :食後で眠くなりやすいので、講義は避けて「問題を解くだけ」に絞る

これは失敗から学んだ工夫です。

最初は時間帯を気にせず講義を聞いていたのですが、特に昼食後は眠くて、講義を流すだけで何も頭に残らないことが多かったのです。

そこで「眠くなりやすい昼は手を動かす問題演習に回す」と決めたら、同じ40〜50分でも中身の濃さがまったく変わりました。

短い時間でも回る「1サイクルの作り方」

限られた時間で進めるために、私は次の流れを1サイクルにしています。

  1. 講義を1〜2単元だけ聞く
  2. 講義に出てきた例題を、自力で解く
  3. 問題集を、自力で解く

最初は「まず講義を全部聞こう」と始めましたが、翌日にはほとんど覚えていませんでした

私は講義を聞くだけで「勉強した気」になっていました。

一方で問題演習は時間もかかるし、考えるのも大変なので後回しにしていました。

でも、それではダメだと考え直し、インプットとアウトプットを小さく交互に回すように改善しました。

結局のところ、時間がかかってもインプットとアウトプットをバランスよく繰り返すことが大切であることに改めて気づきました。

また、手を動かすことで眠気も減って、短い時間でも「聞く→解く」をセットにする重要さを痛感しました。

「総勉強時間」を気にしすぎないほうがいい理由

SNSを見ると焦ることは今でもあります。

それでも私の1日は24時間しかありません。

他人の3時間と比べても勉強時間は増えないので、自分が確保できる40〜50分を積み上げるしかないと思っています。

だから、他人と比べるのではなく、昨日の自分と比べることにしています。

自分が確保できる時間40〜50分に集中することで、昨日よりも理解が進んだと納得するようにしています。

正直、社会人が最初から「500時間」「700時間」という時間を確保することは現実的ではないし、心が折れます。

また、その総時間はもともとの理解度や、独学か講座かによって大きく変わります

範囲を絞ってくれる講座を使えば、やみくもに全範囲をやるより必要時間を抑えられる可能性もあります。

大事なのは、合計時間に圧倒されることではなく、「自分が勉強できる時間をどう使うか」であって、毎日積み重ねることに意味があります

私もまだ学習の途中ですが、この積み重ねが一番確実だと感じています。

私自身、最初の約3か月は独学で進めていました。

ただ、どこが重要なのか分からず、結果的に遠回りしている感覚がありました。

特に時間が限られている社会人ほど、「何を捨てるか」を教えてくれる仕組みの価値は大きいと思います。

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よくある質問(FAQ)

Q:簿記1級の勉強時間の目安はどれくらいですか?

A:一般には500〜700時間程度と言われることが多いですが、もともとの理解度や独学・講座で大きく変わります。

社会人は総時間に圧倒されるより、1日の確保時間を確実に積む方が現実的です。

Q:1日1時間も取れません。それでも続けられますか?

A:私自身、確保できるのは1日40〜50分です。

時間帯で役割を分け(朝は講義や問題、昼は問題のみ)、「講義1〜2単元→例題→問題集」を小さく1サイクルにすれば、短い時間でも前に進めます。

Q:朝と昼、どちらに勉強するのがいいですか?

A:人によりますが、私は頭がクリアな朝に講義、眠くなりやすい昼食後は手を動かす問題演習、と分けています。

眠い時間帯に講義を流しても記憶に残りにくいので、時間帯の特性に合わせるのがおすすめです。

Q:休日はどれくらい勉強していますか?

A:平日より長く取れることもありますが、家族との予定もあるため毎週何時間と決めているわけではありません。基本は平日の積み上げを重視しています。

Q:簿記2級取得者なら勉強時間は短くなりますか?

A:土台はありますが、実際に学習を始めると1級は別物と感じています。

私自身、2級取得後に始めましたが「2級の延長」という感覚はあまりありませんでした。

Q:簿記1級は何か月くらいで合格できますか?

A:学習時間によって大きく変わります。

仮に500〜700時間を目安とすると、1日1時間なら1年半前後、1日2時間なら1年前後が目安になります。

ただし理解度や学習方法によって差があります。

まとめ:勝負は「総時間」より「1日の使い方」

簿記1級の勉強時間は一般に500〜700時間が目安ですが、社会人にとって本当の勝負は「限られた1日をどう使うか」です。

私は1日40〜50分を、朝=講義/問題・昼=問題のみと分け、聞く→解くを小さく回しています。

まとまった時間が取れなくても、毎日の積み重ねで前に進めます。

同じように時間がない中で1級に挑む方の参考になればうれしいです。