結論:簿記1級は独学でも合格は可能。ただし「働きながら・限られた時間で・確実に」を狙うなら、独学はかなり不利になります。

  • 独学の一番の大変さは「どこが大切なのかが分からない(全部が重要に感じる)」こと
  • 私は市販テキスト(スッキリわかるシリーズ)で独学→人事異動で中断→再開時に講座へ切り替えた
  • 講座を使ってみると、独学より範囲が絞られていて体系的。序盤の率直な印象として安心感があります

「簿記1級は独学で合格できるのか?」——これは1級を目指すとき、誰もが最初に迷うところだと思います。

結論から言えば独学でも合格は可能です。

実際に独学合格している人もいます。

ただ、私自身が独学を試したうえで感じたのは、「働きながら・限られた時間で・確実に合格を狙う」となると、独学はかなり不利になるということでした。

この記事では、簿記2級を独学で取り、簿記1級も最初は独学で始めた私が、なぜ最終的に通信講座へ切り替えたのか、実際に両方をやってみて感じた違いを正直に共有します。

独学を否定するためではなく、「自分はどちらが向いているか」を判断する材料にしてもらえればと思います。

なお、私はまだ学習の途中なので、合格率や講座の総合評価を語る立場ではありません。あくまで一次情報・序盤の印象としてお読みください。

私が簿記1級を「独学で始めて、講座に切り替えた」までの流れ

  • 2025年5月:簿記2級に独学(市販テキスト)で合格
  • 2026年1月〜3月末:簿記1級も市販テキスト(スッキリわかるシリーズ)で独学を開始
  • 2026年春:人事異動があり、いったん学習を中断(〜5月末)
  • 2026年6月:会計事務所への転職を決意し、学習を再開。このとき通信講座(クレアール)に切り替えた

独学を中断したきっかけ自体は人事異動でしたが、再開するときに改めて考えて、「このまま独学で、自力で確実に合格まで持っていくのは難しい」と判断しました。

さらに「どうせ転職するなら簿記1級を中途半端にしたくない」「途中でやめないよう退路を断ちたい」という思いもあり、講座を申し込みました。

独学(スッキリわかるシリーズ)で、私がどこまで進んだか

独学では「スッキリわかる」シリーズを使いました。

このシリーズは商業簿記・会計学が4冊、工業簿記・原価計算が4冊という構成です。

私の進捗は、商業簿記・会計学の4冊は読破、工業簿記・原価計算は3冊目の途中で中断、というところでした。

独学していて一番大変だったのは、内容そのものより「どこが大切なのかが分からない」ことでした。

シロ

全部重要に見える…

みけ

どこを捨てればいいか分からないね

テキストを読んでいると、正直どこも重要に感じてしまい、メリハリがつけられません。限られた時間の中で「全部を同じ熱量でやろうとして消耗する」——これが独学のしんどさの正体だと感じました。

独学していた頃は、商業簿記・会計学4冊、工業簿記・原価計算4冊という教材の量だけでも圧倒されました。

簿記2級までは「頑張れば終わりが見える」という感覚がありましたが、1級は終わりが見えません。

学習範囲の広さに加えて、「どこまで理解すれば試験で戦えるのか」も分からず、常に不安を抱えながら進めていました。

独学と講座を両方やって感じた「3つの違い」

講座(クレアール)はまだ商業簿記・会計学の10単元目あたりで、序盤なので完全な比較はできません。

それでも、独学と並べてみて明確に感じた違いがあります。

違い①:講座のほうが「圧倒的に範囲が狭い」

これが一番の驚きでした。

独学のテキストでは「全部やらなきゃ」と感じていた範囲が、講座だとかなり絞られているのです。

「非常識合格法」と銘打っているだけあって、出るところに集中させてくれる感覚があります。

限られた時間で進める社会人には、この”範囲の狭さ”がそのまま安心感になります。

違い②:例題・問題集が簡潔で「基本を大事にする」作り

講座の例題や問題集は、かなり簡潔に作られています。

難問を詰め込むのではなく、基本を固めさせる感覚です。

そのおかげで、「2級・3級が完璧に理解できていないと講座についていけない」ということはありませんでした。

もちろん2級・3級の理解が浅いと不利ではありますが、講座は基本から積み上げてくれるので、独学のように一人で抱え込まずに済みます。

違い③:体系的なカリキュラムで「迷わない」

独学で一番つらかった「どこが大切か分からない」問題が、講座では起きにくいです。

何を・どの順番で・どこまでやるかが体系的に組まれているので、「今日はここをやればいい」と迷わずに進められます。

この”迷わなさ”が、続けやすさに直結すると感じています。

シロ

今日は何をやればいいか迷わない!

みけ

続けやすさって意外と大事だね

それでも独学が向いている人・講座が向いている人

  • 独学が向いている人:自分で「どこが重要か」を判断して取捨選択できる/学習計画の設計が得意/まとまった時間が取れる/一人でモチベーションを保てる
  • 講座が向いている人:限られた時間で効率よく進めたい/範囲を絞ってほしい/体系的に迷わず進めたい/「退路を断って」途中でやめたくない/独学で一度つまずいた経験がある

私は完全に後者でした。

「時間が限られている」「途中でやめたくない」という点が決め手で、通信講座を選びました。

費用は約9.5万円|「時間と要点を買う」と考えられるかどうか

正直に言えば、講座は安い買い物ではありません。

何十万円もする講座だったら、私もかなり躊躇したと思います。

ただ、私が申し込んだクレアールはキャンペーン価格で約9.5万円でした。

「範囲を絞ってくれること」「体系的に迷わず進められること」——つまり限られた時間と要点を買えると考えれば、私は多くの人にすすめられると感じています。

私の場合は趣味の勉強ではなく、将来的な会計事務所への転職も視野に入れていました。

そのため「独学で遠回りして途中で挫折するリスクを減らしたい」と考え、講座代は自己投資だと割り切りました。

※あくまでまだ学習の途中なので、これは「総合評価」ではなく現時点での率直な印象です。費用は時期によって変わるため、最新の価格や教材の中身は無料の資料請求で確認するのが確実です。

シロ

時間が限られているからこそ、自分に合う方法を選びたい

みけ

その選択肢の一つが講座だったんだね

もちろん、どの講座が合うかは人それぞれです。ただ、私自身が比較検討した中では、クレアールが最も自分の状況に合っていると感じました。

PR

私が簿記1級で選んだ通信講座「クレアール」

  • 出題範囲を絞る「非常識合格法」の設計
  • 約160時間の講義で、働きながらの合格を目指す構成
  • 教材の中身・最新価格は無料の資料請求で確認できます

クレアール簿記1級講座の詳細・無料資料請求はこちら

よくある質問(FAQ)

Q:簿記1級は独学では合格できませんか?

A:独学でも合格は可能です。

実際に独学合格者もいます。

ただ「働きながら・限られた時間で・確実に」を狙う場合は、範囲の広さと「どこが大切か分からない」点で独学は不利になりやすい、というのが私の実感です。

Q:2級・3級の理解が浅くても、講座についていけますか?

A:私の場合、講座の例題・問題集は基本を大事にした簡潔な作りで、「2級・3級が完璧でないとついていけない」ということはありませんでした。

理解が浅いと不利ではありますが、基本から積み上げてくれるので独学より立て直しやすいです。

Q:独学から講座に切り替えるのは遅すぎますか?

A:遅くないと思います。

私自身、独学を試したからこそ「自分には講座の方が合う」と納得して切り替えられました。

独学で読んだ範囲は無駄にならず、講座での理解を助けてくれます。

Q:講座は高いのでは?

A:何十万円なら躊躇しますが、私が申し込んだクレアールはキャンペーン価格で約9.5万円でした。

「範囲を絞る・体系的に迷わない」時間と要点を買えると考えれば、限られた時間の社会人にはコスパが良いと感じています(最新価格は資料請求で確認を)。

Q:簿記2級を独学で合格した人でも、1級は講座を使った方がいいですか?

A:必須ではありません。

実際に独学で合格している人もいます。

ただ私自身は簿記2級を独学で取得しましたが、簿記1級では範囲の広さや学習の進め方に不安を感じ、講座へ切り替えました。

独学経験があるからこそ、自分には講座の方が合うと判断できた面もあります。

まとめ:独学か講座かは「自分の状況」で決めていい

私自身、30代後半で働きながら会計事務所への転職を目指して勉強しています。

だからこそ「時間をお金で買う」という選択をしました。

簿記1級は独学でも合格できます。

でも「時間が限られている」「途中でやめたくない」「独学で『どこが大切か分からない』と感じた」という人にとっては、講座を使う方が現実的なことも多いです。

私は独学を試したうえで、範囲を絞ってくれて体系的に進められる講座が自分に合うと判断しました。

大事なのは、誰かの正解ではなく自分の状況に合った方法を選ぶことだと思います。